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不登校の中学生の親御さんだとどうしても気になるのが、わが子の進学先ですよね。
別室登校もままならず通学も厳しいかも・・・という中学生不登校さんがいるご家庭だと、進学先に通信制高校も選択肢として考えたりするかと思います。
通信制って学費はどれくらいするんだろう・・・
気になりますよね。
なんとなくの学費って公立と私立の全日制高校くらいしか知らないですよね・・・。
通信制高校には私立と公立と両方あります。
学費についてわかりやすくまとめます。
通信制の私立サポート高校の費用は実は学校によって違う
実は通信制高校の学費って統一ではないようです
順番に解説していきますね。
通信制高校には公立と私立がある
実は私立の通信制高校だけでなく、公立の通信制高校もあります。
ウィキペディアをチェックしてみましたが、47都道府県すべてにあるわけじゃないかもです。お住まいの地域で公立の通信制高校があるかどうかは調べてみてくださいね
公立の通信制高校だと
- 学費が安い
- 一人ひとりに対する手厚さは私立ほどは期待できない
このような特徴を聞きます。
みつばの地域の公立の通信制高校だとレポートも大変という話を聞きました・・(地域によって違うかもなので、確認してみてください!)
とにかく安いです。年間で数万円で済む学校もあります。例で大阪府立の通信制高校のホームページを。
私立の通信制高校の学費はまちまちだが高等学校等就学支援金が適用されれば・・・
私立高校に子どもが在籍していると高等学校等就学支援金が支給されます。高等学校等就学支援金は世帯収入に応じて支給額が変わりますが、支給される世帯なら通信制高校の学費も満額ではなくなるので負担は少なくなります。
令和2年時点では全日制高校の場合、年収590万以下で満額、910万以下で一部支給です。(年収は目安です)
就学支援金についてはコチラのページでも詳しく解説しています。
私立の通信制高校の学費もどこもだいたい同じというわけではなく、高いところは高いしちょっと安いところはちょっと安いというバラバラ具合です。
私立の通信制高校には本校とサポート校両方入学するシステムがほとんどです。
そうなると納める学費が
本校に払う費用+サポート校に払う費用
ということになります。
この時点でなにやら高そうです・・・
通学コースやいろいろオプションを付けるとどんどん金額は上乗せされます。
逆にネットコースで校舎には通わないタイプの通信制高校だとだいぶ金額は抑えられます。(校舎と言っても、塾みたいな感じのところも多いです)
自分で計画立ててできるタイプだと公立ほどではないけど安く済むはず
通信制高校だとその年度に履修する単位数に応じて払う金額が決まりますが、仮に1単位7000円の学校があるとしてこの7000円の部分が就学支援金の対象になります。なので履修にかかる金額の負担がいくらか減ることになります。
この1単位あたりの金額というのは、学校によって違います。1単位当たり1万円を超える学校もあります・・・。
通信制高校の場合は単位数に応じて上限があります
支給単位の上限 | 74単位 |
---|---|
1年間の上限 | 30単位 |
このあたりの文部科学省のリンク貼っときます。
サポート校の学費については高等学校等就学支援金の支給はないので、各校資料請求をして金額を確認しましょう。見学に行けば先生に詳しく教えてもらうこともできます。
\まずは資料請求/
私立の通信制高校の学費の高さとメリットデメリット
私立の通信制高校のデメリット
- 高いところは本当に学費が高いこと
- スクーリングが必要なこと
学費の高さは高いところだと、国立大学より高いです。リアルに年間100万円コースです。(100万円以上かかるところも・・・)
高等学校等就学支援金の対象でなく満額の場合です
学校によって一旦学費を満額納めてから返還のところもあれば、最初から高等学校等就学支援金の支給額を差し引いた金額を納める学校もあります。一旦払う場合だと入学してすぐのときはギャフンというご家庭もあるかと。
1年分一括で払う学校もあれば、半期分ずつ払う学校もあります
オプションをどんどん付け足す仕組みだと、あれもこれもと考えると大変かもしれません・・・。
スクーリング(対面授業)は単位を取るために必須で、まったく人に会わずに完結することは基本的にはできないので外に出るのがしんどいとか人に会うのがしんどい状態の時は大変かなと思います。
私立の通信制高校のメリット
- 出席日数という概念がない
- 自分のペースでとりくめる
一番のメリットは卒業要件に出席日数が入ってないことだと思います。小さなコミュニティで、それぞれにあった負荷で少しずつ登校日数を増やす(増やしたいなら)。指定校推薦制度で大学進学も可能。
大きな集団が苦手な子には、いいのかなと思います。
最初なかなかエンジンがかからなくても、あとから帳尻をあわせることもできなくはないです(レポートの〆切の日程など確認しておきましょう)。見学に行くときに確認しておくと良いですね(大変な思いをするとは思いますが・・)。
学校によって特色があるので、資料請求をいっぱいして気になる学校は見学に行ってみるといいと思います。
何はともあれ、資料請求からの見学です!
\実際に一括請求をした解説記事です/
ママも疲れてしまう時ありますよね。
気分転換も、ときには必要です。
\疲れてたら読んでみてください/
【ママにも気分転換が必要】鬱々としたときのリフレッシュ法を紹介