この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
私立高校に通う高校性がいる家庭には高等学校等就学支援金の支給があるってご存知ですか？
世帯収入に応じて金額は変わりますが、対象世帯には支給されます
いわゆる私立高校の学費の実質無償化というものです。
中学生しかいないご家庭だとわからないと思うので解説しますね。
高等学校等就学支援金は私立高校の学費の補助制度です。
公立高校と私立高校の学費の差は歴然です。そこで学ぶ機会が失われないように所得が低い世帯でも私立高校で教育が受けられるようにという制度だと認識しています。
高等学校等就学支援金とは？
文部科学省のホームページによると、要するに
一定以下の収入の世帯において、私立高校の学費の負担を軽減するために国から補助金出しますよ。
という趣旨のもの。と思われます。
ちなみに高等学校等就学支援金は私立だけでなく、県立や国立も対象です。
ただ在学期間が3年を超えると、ちょっとややこしい話になるらしいのですが。今回はこれから高校受験する人に向けて書いています。
高等学校等就学支援金は年収によって助成される金額は変わる
高等学校等就学支援金の支給方法
新入生は入学時に最初の申請をします。書類は学校から記入例といっしょにもらえるので、書くのは難しくはありません。（なんだったら学校の事務室に行って聞けばオッケー）
申請書類は学校に出します。
支援金を受け取るのは生徒本人でも保護者でもなく、学校です。
学校によって
- 就学支援金を相殺された金額を毎月納める
- 一旦全額授業料を納めて、後日就学支援金相当額を受け取る
この2パターンがあります。長女の学校は一旦全額払って、年に2回学費が落ちる口座に振り込まれます。
全日制高校だけでなく、通信制高校も対象です
【申請】高等学校等就学支援金は都道府県民税所得割額と市町村民税所得割額の合計額で決まる
実に小難しいですが・・
- 都道府県民税所得割額
- 市町村民税所得割額
この２つの合計額が50万7000円未満の世帯に支給されます。
ウチみたいに片親だと一人分なんですが、両親そろってるご家庭だと直近の課税証明書が父母共に必要です。
課税証明書はもよりの市役所・支所に行けばもらえます。手数料、かかります！（みつばのところは300円です）
申請書と課税証明書を提出して認定されれば、就学支援金が支給されます。
申請は1年生だけ2回で、2年生からは年に1回です。
高等学校等就学支援金はいくらもらえるの？
世帯収入によって変わります。
これを見てもらうのが１番わかりやすいと思うのでリンク先を参照してください。
基本的には
- 590万未満世帯
- 910万未満世帯
だいたいこれくらいの年収で金額がかわるみたいです。
2020年の4月から制度に変更があり590万円未満まで満額もらえるようになったので、助かる～！って世帯も多かったのではないかと思います。
税額は世帯人数によって違いがあると思うので、課税証明書と上の文部科学省のページで確認するのがいいと思います。
ただ、この金額は全日制の支給に関するものらしいので定時制・通信制だと金額が変わるようです。私立の定時・通信制だと同じで単位制だと違うみたいです。詳しくは↓を参照してください。
某通信制高校の説明会に行った時も、高等学校等就学支援金のお話はあったので学校の事務局に聞いてもわかるんじゃないかと思います。
まとめ
今回は高等学校等就学支援金についてまとめましたが、収入が少ない世帯だとこれ以外にも別に助成金があるみたいです。
高等学校等就学支援金は対象となるご家庭が多いので、私立高校や私立の定時制で
お金かかるよーどうしようーー！
と思う家庭も、必ずしも満額払わないといけないわけではなさそう。
セレブなご家庭は関係ないと思いますけど！
そもそも定時制とか通信とか知らないよ！っていうママさんがほとんどだと思うんだけど、意外にたくさんあるものですよ。
資料請求してみるのもいいですしね。
実際に説明会に行ってみるのもいいと思います。
学校に直に行くのもいいし、合同説明会みたいなのもあるので学校の先生に聞いてみてもいいかも。相談室（別室）担当？みたいな先生がおられると思うので、その先生だと親の会みたいな市がやってる集まりとかの情報も持ってると思いますね。
